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単利と複利で大違い

円定期預金を組む場合、金利の付き方が「単利」方式と「複利」方式では後々大きな違いが生じてきますので、円定期預金の契約の際にはよくよく注意することが必要です。

単利というのは元本のみに利子が付くシステムのことです。100万円の元本があるとして1年の利回りが20%の単利で円定期預金を組んだ場合、1年後には100+20=120万円、2年後は120+20=140万円となり5年後では100+20+20+20+20+20=200万円となります。同様に10年後には元本と利子を合わせて300万円を受け取ることができます。

一方円定期預金を複利方式で組んだ場合にはどうなるでしょうか。同じように元本は100万円で1年間の利回りは20%として試算すると、1年後には単利と同じく100+20=120万円となります。しかし2年後に注目して下さい。複利で円定期預金を契約した場合2年目には120万円に対して利子がつくため120×0.2=144万円となるのです。3年目は144×0.2=173万円、4年目は173×0.2=207万円となり、この時点でもすでに同じ円定期預金でありながら大きな差が生じています。

さらに同様に計算を続けると、5年は単利では200万円のところが複利では249万円に、さらに10年後では単利で300万円のところが複利では620万円となり2倍もの金額の差にまで膨れ上がるのです。

以上は利回りが1年間で20%の設定でしたが、仮に年利が50%であれば同じ元本100万円の円定期預金でも、5年後には単利が350万円であるのに対して、複利では760万円にもなります。さらに10年経過した時点で比較すると、単利は600万円であるところが、複利では何と5766万円!これだけ差が出てしまうと豪華なマンションが買えるほどの価格差が生じてしまいます。

円定期預金では単利の場合は利息が足し算となるのに対して、複利ではかけ算となるためこれほどの違いが生じてしまうのです。